ターミナル構成と全体のつながり
シカゴ・オヘア国際空港(ORD)の旅客ターミナルはターミナル1・2・3・5の4つが中心です。ターミナル1はユナイテッド航空のハブで、コンコースB(B1–B24)とコンコースC(C1–C31)に分かれます。ターミナル2は主にユナイテッド系(United/United Express)や国内線の一部で、コンコースE(E1–E17)とコンコースF(F1–F28)があります。ターミナル3はアメリカン航空中心で、コンコースGに加え(施設案内ではH/K/Lも含めて運用されます)、ショップや飲食が充実。ターミナル5は国際線到着(事前入国審査=プレクリアランスなしの便)の拠点で、コンコースM(M1–M40)の単一構造です。なお、ターミナル4は現在バス関連施設として扱われています。
ターミナル間の移動(乗り継ぎのコツ)
ターミナル1・2・3は保安検査後エリアで地下通路がつながり、徒歩で移動できます。目安は1→2が10–12分、2→3が8–10分、1→3が15–20分。乗り継ぎで時間がタイトなら、案内表示の「Connections」「Terminal 1/2/3」表記を追ってください。全ターミナルを結ぶのは無料のATS(自動運転の空港内鉄道)で、24時間運行・3–5分間隔。各ターミナル下層から乗れて、移動は5–10分が目安です。日中はTTB(ターミナル間連絡バス)で再保安検査を避けられる場合がありますが、夜間は一度外に出てATSで移動し、再度保安検査が必要になることがあるため、搭乗口の最終案内で必ず確認しましょう。
旅タイプ別の実用アドバイス
- 家族連れ:ベビーカー移動はターミナル1・2・3の地下通路やATSが便利。混雑しがちな国際線のターミナル5は早めの到着がおすすめです。
- 出張・ビジネス:ターミナル3にはヨガルーム(ロタンダのメザニン)があり、長距離移動のリフレッシュに使えます。短時間で整えたいならターミナル2の空港内唯一の理髪店も候補です。
- バリアフリー:ATSはアクセシブル。移動の不安がある場合は、到着後すぐ各ターミナルの案内カウンターで介助サービスの手配状況を確認するとスムーズです。
- 節約派:無料で使える充電スポットを活用。例:ターミナル1はB5/B11/B12/B14/B19・C5/C15/C21/C28、ターミナル3はG13/G17・H12・K9/K12・L10B、ターミナル5はM13付近に設置があります。
知っておくと安心な基本情報
空港内ではWi‑Fiが利用でき、乗り継ぎ中の情報確認に役立ちます。電源は各ターミナルのゲート付近に点在しますが、混みやすい時間帯は搭乗口番号を目印に先に確保すると安心です。迷ったら、ターミナル1・2・3は地下通路入口、ターミナル5は到着・出発フロア周辺の案内カウンター/ヘルプポイントへ。なお、施設や動線は工事・運用変更で一時的に変わることがあるため、出発当日は空港の表示と航空会社アプリの通知を優先し、特にターミナル5の国際線は時間に余裕を持って行動してください。