ターミナル配置と全体像
ロサンゼルス国際空港(LAX)は、9つの旅客ターミナルが道路を囲む“馬蹄形(U字)”に並び、合計161ゲートを備えています。国際線の中心はトム・ブラッドレー国際線ターミナル(Terminal B)で、45社以上が利用し、北・南コンコース、West Gates、バスゲートなどに分かれます。国内線は主にTerminal 1〜8に分散し、航空会社ごとの運用色が強いのが特徴です。たとえばTerminal 3はデルタ(およびアエロメヒコ、ヴァージン・アトランティック)の拠点、Terminal 4はアメリカン航空中心、Terminal 6はアラスカ航空、Terminal 7はユナイテッド航空、Terminal 1はサウスウエストとジェットブルーが目安になります。Terminal 2はノース・アトランティックやウエストジェットのチェックインに使われることがあり、Terminal 5はスピリット航空や一部アメリカン便などが利用します。Terminal 8も旅客運用に使われます。
ターミナル間の移動(迷わないコツ)
ターミナル間は徒歩でも移動でき、隣同士なら約10〜15分が目安です。時間に余裕がないときは、各社の乗継バスや空港シャトルを活用してください。例えば、アレジアント/ブリーズ/フロンティア/サンカントリーはTerminal 1でチェックイン後、Terminal Bへバス移動となる運用があります(到着後の手荷物受取はTerminal 1に戻る場合あり)。案内標識は「Terminal」「B(Tom Bradley)」表記が多いので、搭乗券のターミナル番号と“B”かどうかをまず確認すると迷いにくいです。現在、将来の移動を楽にする自動運転のピープルムーバー(工事中)も整備が進んでいます。
旅行者タイプ別の使いこなし
- 家族連れ:ベビーカーは各ターミナルで動かしやすい一方、徒歩移動は距離が出やすいので、Terminal 1⇄Terminal Bなどはバスも選択肢に。改装が進むTerminal 1にはサービスアニマル用リリーフエリア整備も予定されています。
- ビジネス:ラウンジ重視ならTerminal Bの「Great Hall」周辺が充実。デルタ利用はTerminal 3の新コンコース側の施設・売店を活用すると移動時間を短縮できます。
- 障がいのある方:バリアフリー動線は整っていますが、ターミナル間の長距離徒歩は負担になりがち。航空会社の介助サービスは早めに手配し、必要ならバス連絡の有無をチェックイン時に確認してください。
- 節約派:飲食は改装済みのTerminal 5やTerminal Bに選択肢が多い反面、価格は高め。給水(ボトル補充)や無料Wi‑Fi、充電スポットを先に確保して出費を抑えましょう。
実用情報(Wi‑Fi・電源・案内・工事)
LAXは空港Wi‑Fiが利用でき、待ち時間の連絡や地図確認に便利です。電源はゲート周辺や飲食エリアの座席付近に見つかることが多いので、到着したらまず充電できる席を確保すると安心です。迷ったら各ターミナルの案内カウンターやスタッフに「Terminal番号」と「B(Tom Bradley)」を伝えて確認してください。なお、Terminal 1は大規模拡張工事が進行中、Terminal 3/5も近年改装が入っているため、動線変更や一時的な導線の迂回が起こることがあります。空港到着後は標識の更新情報を見落とさないように進みましょう。